経営者の頭の中にある構想が、言葉にならないまま止まっている 経営者として目の前の業務に追われ、3年後・5年後のことを考える余裕がない。相談できる右腕もいない。そんな中小企業では、経営者の頭の中にある構想が言語化されず、組織が思うように動けなくなることが少なくありません。 こうした状況に、外部から「社外経営企画室長」として参画し、構想を言葉にし、計画にし、実行まで伴走する中小企業診断士がいます。トラスタライズ総研株式会社の代表・池尻直人さんです。株式会社ブリヂストンで約16年にわたりマーケティングや新規事業開発に携わった後、独立。米国公認会計士の資格も持ち、経営企画のアウトソーシングという支援を提供しています。 「経営企画」とはどのような役割か ――企業の成長を目指す経営者にとって、頼れる「右腕」の存在は不可欠です。そもそも経営企画とは、どのような役割を担うポジションなのでしょうか。 経営者が日々頭の中で考えていること、まだまとまっていないモヤモヤした構想をきちんと形にして、現場が実行できる具体的な計画や数値に落とし込んでいく。そうやって抽象的な思いを、誰もが理解できる行動へと変換し